今回は、先週の4学年だより「木曽駒ヶ岳」から「なかよしウォークラリー」を紹介します。
『全校で「なかよしウォークラリー」を行いました。ウォークラリーとは、オリエンテーリングのようなゲームで、決められた時間内に校内や校庭にあるクイズの書かれたチェックポイントを探し出し、正解数と正しく回れた数で勝負します。
子どもたちは「なかよし班」ごとに分かれ、地図を片手に相談しながらコースを回りました。チェックポイントを見つけたときには「やった!」と声をあげたり、クイズの答えをめぐって「こっちじゃない?」「いや、前に授業で習ったよ」と活発に意見を出し合ったりと、班ごとに協力して楽しむ姿がたくさん見られました。
今回は、5年生が中心となって計画を立て、4年生もクイズ作りに参加しました。上級生が準備を進める姿や、下級生を自然にリードする姿はとても頼もしく、成長を感じさせる場面でした。
活動のあとには、「来年は自分たちがなかよしウォークラリーを企画する番だから楽しみ!」「もっと難しいクイズにしたいな」「こんなルールを入れてみたい」などの声も聞かれ、次の学年への期待や意欲につながっているようでした。
みんなで協力しながら進めたウォークラリーは、楽しいだけでなく、仲間と知恵を出し合う大切さや、上級生・下級生のつながりの温かさを改めて感じられる活動となりました。』
文:4月13日(金)発行 4学年だより「木曽駒ヶ岳」より