10月10日(金) 令和7年度 音楽会
音楽会、当日の朝、いくつかの教室の黒板には先生からのメッセージがありました。
令和7年度、「一度きりのステージ」の始まりです!
保護者の皆さま、地域の皆さま、お忙しい中、多くの方々にご来校いただき、ありがとうございました。
子どもたちは、ちょっと緊張しながらステージに入場していきますが、いざ演奏が始まると顔つきが変わります。みんな、指揮者の方を真剣な表情でみつめ、心と音をそろえていきます。
上松保育園から、かわいいお客様も来てくれました!
ここで6年生の学年通信「顔晴れ」の一部を紹介します。
「最高の歌声と演奏でした。みんなが練習を重ねてきた努力が、あの日のステージで、ひとつの素晴らしいハーモニーとなって体育館いっぱいに響き渡っていました。歌っている時の真剣なまなざしや、演奏中の生き生きとした表情、そして、成功した後のやりきった笑顔は、私たちの胸に深く刻まれました。
音楽は、一人では完成しません。みんなが心を一つにしたからこそ、感動的なステージを作り上げることができたのです。練習で意見がぶつかったことも、うまくいかなくて悔しかったこともあったかもしれません。でも、それらを乗り越え、仲間と一緒に一つの目標に向かって努力したこの経験こそが、何にも代えがたい宝物です。感動を届けてくれて、本当にありがとう。」
本番だけではない、日々の子どもたちの姿が浮かんできて、それがまた感動の涙をさそいます。小学校生活最後の音楽会は、仲間と作った最高の思い出となりました。
名残惜しい気持ちを残しながら、音楽会は「マイバラード」の全校合唱で幕を閉じました。
「一生懸命」な姿は、人の心を動かします。
子どもたちが退場した後の体育館にはそんなさわやかな感動の余韻が残っていました。